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ORWO UN54



 これは北海道のユニークな写真フイルムを扱うかわうそ商店から購入したドイツのフイルム、 ORWO UN54という感度100のモノクロフイルムだ。





 100フィートの長巻が基本だが、1/3のお試し用が用意されている。早速試してみた。

《使用カメラ》



 KONICA C35(初期型) 露出や描写が良くわかっているので採用

《現像》



 富士SPD(ウナギノタレ)21.6度 4分30秒

《結果》













 1200DPIでスキャンしている。最後のカットは中央部をリサイズなしで切り出し

《評価》

 モノクロ、感度100として十分の粒状性と解像度を感じる。感度はちょっと低め、ネガの肉乗りは少なめ、抜けが良いので 相対的なコントラストは高目。

 照度が低いところはぐっと落ちるが、二枚目の通り、ギリギリ調子は残っている。現像を押すより、感度設定を少し低めに すると良い気がする。次回はパロディナールにて低域の持ち上げを目論む予定。

 C35が優秀なこともあるが、5枚目の看板の出方は立派で、きちんと読めるレベル、ただしバックは良く言えば劇的だが、 落ち込見すぎで、全体を記録と見れば作りすぎと感じる。

 このフイルムには16o幅や無孔のものがある。無孔はボルタ判を作るのと、127フイルム代用のテストフイルムとして貴重だ。 16oはムービーもあるが、ミニカメラに便利だ。

☆以上から十分使える。1/3ではなく、他のフイルムと比して安いから100フィートを頼むべきだったと反省。


October 2018


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