Voigtlander PROMINENT


 フォクトレンダーの初代プロミネント、通称は「軍艦」「花魁」などがある。

 Sコレクション収蔵品だが蛇腹以外には問題ないので、補修してテストしてみることになった。



 名玉として名高いヘリアー105o4.5がついている。





 別名の元はこの両側に張り出した距離計だ。いかにもがっちりした構造で、戦艦の光学距離計と同構造である。
蛇腹が劣化してきて、角が傷んでいるので補修したが、完全にはならないので試写は裏技にて行う(後述)



 光学距離計と巻き上げノブなど



 底部には距離計の大きなノブがついている



 巻上げは赤窓式だが、645のために窓が二つある。69なら片方固定で使う

《試写》

 アクロスにて







 さすが距離計つき69、ピントの不安は無い。シャッターなどの作動もただしく、きれいに揃ったネガが出来た。
光漏れ対策として蛇腹の周りに遮光幕を巻きつけて遮光した。それでも一部に光を引いたがほぼ使えるレベルになった。 三枚目は開放で1/25、ボケは私の失敗で、ちょっと手ブレしている。

☆このカメラが作られたのは1930年代、間もなく80年前である。やっとロールフイルムが普通に使われるようになったころだ。 さすが18世紀からの古いカメラメーカー、立派な性能だ。機能に不足はほとんどない。ヘリアーの描写は69の堂々たるもので、 絞れば深く、開けばごく薄いピントが醍醐味になる。使っていて操作が楽しい。


☆さすがですね。評判どおり立派です>Sさん

May 2018

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